タラモア・デューとはどんなウイスキー? 

タラモア・デューの買取相場と合わせてどんなウイスキーなのか紹介をしていきます。

タラモア・デューの歴史

アイルランドのオファリー州にあるタラモアという町でタラモア・デューは造られています。1829年に創業したタラモア蒸溜所はアイリッシュウイスキーであるタラモア・デューを製造し続けていました。

しかし、アメリカで施行された禁酒法や世界恐慌などによりウイスキーの製造を行っていた蒸溜所はことごとく経営危機に追い込まれ、タラモア蒸溜所もその例に漏れずに煽りを受けて経営の危機に直面しました。

しかし、アイリッシュ・ミストというアイリッシュウイスキーをベースとして造られるリキュールを製造したところ、この商品がヒットし、この危機を乗り越えることができました。

その後、1959年にアイリッシュ・ミストに全てを捧げる決断を下し、タラモア蒸溜所を閉鎖しアイルランド南部にあるジェムソンやパワーズなども製造しているミドルトン蒸溜所へとタラモア・デューの製造場所を移設しました。

そして、禁酒法の廃止などによりタラモア・デューは着々と売り上げを伸ばし今や世界で2番目の売り上げを誇る有名なウイスキーとなりました。

近年新たな動きがあり、2010年にタラモア・デューのブランドを買い取ったウィリアム・グラント&サンズ社が2014年からタラモア蒸溜所を再稼働させました。

現在でも稼働を続けており、タラモア蒸溜所で造られたタラモア・デューが飲める日は近いかもしれません。

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タラモア・デューの味わいと値段

タラモア・デューはアイリッシュウイスキーの伝統的な製法である三回の蒸溜とピートを使用しない方法を今も守り続けており、その味わいはアイリッシュらしくピート臭が無く軽さがありながらも繊細な味わいがあります。

そのこだわりが生む味わいが多くのファンを獲得した要因の一つとなっています。

現在タラモア・デューはミドルトン蒸溜所で製造されていますが、タラモア蒸溜所が再稼働したことによりタラモア・デューの製造拠点がタラモア蒸溜所に戻ることがうかがえます。

これによりミドルトン蒸溜所で製造されたタラモア・デューの値段が上がる可能性が考えられます。

タラモア蒸溜所での生産に切り替わるのはまだ先のことではありますが、これから値段が上がるかもしれない可能性を持ったウイスキーの一つです。

 

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