余市とはどんなウイスキー? 

余市(ニッカ)の買取相場と合わせてどんなウイスキーなのか紹介をしていきます。

余市の歴史

ニッカウヰスキーの創設者である竹鶴政孝がウイスキー作りを始める地として選んだ北海道で余市は作られています。

スコットランドに単身で実習を積んできた政孝はスコットランドと気候の似ている土地を探し回り、冷涼で湿潤な気候の北海道の積丹半島にある余市に後にニッカウヰスキーとなる大日本果汁株式会社を設立しました。

そして蒸溜所を建設し、1936年より稼働が始まりました。政孝は一切の妥協を許さず、スコットランドで学んだウイスキー作りを再現することにこだわり続けました。

戦争や粗悪なウイスキーの出回りなどの大きな壁に当たることもありましたがそれでも諦めずウイスキーを作り続け、1989年にシングルモルト余市が誕生しました。

その後ヴィンテージ物である10年、12年、15年、20年が発売されました。2012年にはインターナショナル・スピリッツ・チャレンジで金賞を受賞し、その後も多くの賞を受賞しました。

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余市は石炭を使用して蒸留するウイスキー

蒸溜の際には現在となっては珍しい石炭を使用した方法である微粉炭直火蒸溜で蒸溜しています。

これは政孝がスコットランドの蒸溜所で実習を行った際の方法と同じで、蒸溜の際に適度な焦げを作ることで独特の香ばしさや風味を作り出しています。

この方法は釜の内部を一定の温度に保つため熟練の技術が必要となる手間のかかる方法ですが、現在でもこの方法を採用していることから効率性を無視して味の追求をするというこだわりが感じられます。

このような蒸留方法で造られた原酒は男性的でとても重厚であるとニッカのブレンダーは評価しています。

ネット上で高値で取引されている余市

余市は竹鶴や山崎などの他の国産ウイスキーに比べて比較的入手しやすい部類に入るジャパニーズウイスキーです。

しかし、ヴィンテージ物である10年や20年物は2015年をもって全て終売してしまいました。そのためネット上ではかなりの高値で取引されています。

 

他にもシェリー&スイートという銘柄やシングルカスクなどといった銘柄も限定品のため高値で取引されています。

ノンヴィンテージ以外の販売が終了してしまったにもかかわらず多くの人気を集めているウイスキーの一つです。

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